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Autel Evo2 Proを使用して児島湖西部の水田を空撮

児島湖の干拓地

児島湖周辺は干拓地で、多数の水田が広がっています。
もともとは海でしたが、戦国時代の宇喜多家、江戸初期の備中松山藩の干拓により高梁川左岸が児島と陸続きとなり、児島湾が誕生、その後も干拓は続き2万ヘクタールが干拓によって生み出されたそうです。

Autel EVOIIProによる空撮

毎年6月末になると、水田に水を張り耕し田植えの準備を行います。
まだ稲の植えられていない水田はこの時期ならではの美しい光景を作り出してくれ、私にとっては一つの風物詩になっています。
ただこの児島湖周辺は、岡南空港の制限表面に該当するエリアが多くあり、適切な準備をおこなったうえ制限表面に侵入しないよう十分注意して飛行させなければなりません。

制限表面の範囲

制限表面とAutel EVOIIProの仕様

ご覧の通り児島湖ほぼ全域が制限表面に含まれています。
ちなみに、Autel EVOIIProはDJI系のドローンのように制限表面内でも自己責任で飛行させる手続きが行えないため制限表面内では滑走路・ヘリポートより低い位置でも、モーターが回転しない仕様になっています。
滑走路・ヘリポートなどの場合も同様のため、業務で飛行させるために必要な手続きを行ったにもかかわらず飛行させられなかったということにならないよう十分ご留意ください。

ドローンは法令遵守で

これまでのラジコン航空機に比べてドローンは格段に飛ばしやすくなっていますが、十分に法令や条例を理解したうえで準備を行い飛行させなければなりません。
むしろ飛行させることよりも、法令・条例をクリアする手続きのほうが時間を取られることになります。
それでも後々問題にならない写真を提供するために、法令遵守で飛行させていきます。

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